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甲良町(滋賀県犬上郡)は、近江国・湖東地方、鈴鹿山脈のふもとに広がる農村です。 私たちは「菜園家族」構想を現実世界の中で練りあげ、深めてゆくために、この森と琵琶湖を結ぶ犬上川および芹川の流域(彦根市・多賀町・甲良町・豊郷町の一市三町)を一つの地域モデルに設定し、この10年来、調査研究を続けてきました。
このたび、この甲良町で、向こう10ヵ年の町づくりの基本方向を定める「新総合計画」(2010〜2020年度)が策定され、いよいよこの春からスタートすることになりました。 上記のようなご縁から、里山研究庵主宰の小貫雅男が総合計画審議会(2009年秋〜2010年早春)に加わることとなり、地域未来へのささやかな提言をおこなうべく、当研究庵としてもこれを機会に、あらためてこれまでの調査をふりかえり検証しつつ、時代を見据えた新たな視点のもと、調査研究に取り組みました。 ☆「新総合計画」および、そこに収められた提言「あらためて
![]() 1.甲良町新総合計画(全216頁) 2.甲良百年後の姿(「新総合計画」第I部 序論 3ページに掲載) 3.提言「あらためて戦後65年の歴史の中で甲良の未来を考える―40年先の2050年を見すえて」(「新総合計画」第IV部 参考資料 190〜201ページに掲載) 高度成長の陰で衰退していった日本の農業・農村。
4.甲良町新総合計画 審議会(会長 小貫雅男)の答申と付帯意見書(「新総合計画」第IV部 参考資料 206〜209ページに掲載) ![]() 子どもたちの笑顔あふれる地域未来を
これを機に、地元はもとより、全国各地で地域の未来に関心を持たれている方々と、自由闊達な意見の交流を重ねながら、森と湖を結ぶ犬上川・芹川流域地域圏(彦根・多賀・甲良・豊郷の一市三町)の調査・研究に、いっそう力を入れて取り組み、「菜園家族」構想をさらに深めてゆきたいと、考えているところです。
※なお、 「菜園家族」構想の全容とその詳細については、下記の本をお読みいただければ幸いです。 (以下、刊行年の新しい順に記載。) ○ブックレット『森と湖(うみ)を結ぶ 菜園家族 山の学校』(小貫雅男・伊藤恵子 共著、里山研究庵Nomad、114頁、2009年) ○『菜園家族21 ―分かちあいの世界へ―』(小貫・伊藤 共著、コモンズ、256頁、2008年) ○『菜園家族物語 ―子どもに伝える未来への夢―』(小貫・伊藤 共著、日本経済評論社、371頁、2006年) ○『森と海を結ぶ菜園家族 ―21世紀の未来社会論―』(小貫・伊藤 共著、人文書院、448頁、2004年) ○『菜園家族レボリューション』(小貫雅男 著、社会思想社・現代教養文庫、208頁、2001年) ○『週休五日制による 三世代「菜園家族」酔夢譚―21世紀・日本のグランドデザイン―』、
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